スマート・イナフ・シティ書影

Book · 2022

スマート・イナフ・シティ

テクノロジーは都市の未来を取り戻すために

ベン・グリーン 著/中村健太郎・酒井康史 訳/人文書院

About

概要

AIを駆使したスマート・シティ計画。夢の技術によって都市の問題はすべて片付くのだろうか? 我々は技術がすべて解決するという「テック・ゴーグル」をつけたテクノロジーの伝道者に踊らされていないだろうか? 本書は、スマート・シティの背後にある政治性を明らかにし、テクノロジーが都市の統治と生活に与える無数の影響に光を当てることを目的としている。多くの失敗例や危険性を明らかにしながら、技術を適切に利用した、公正で民主的な都市のあり方を、行政に詳しい著者が提言する。行政職員はもちろん、現代の都市に住む全ての人々に贈る話題の書。
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photos by Ryo Yoshiya

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書評

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本書の出版後に行われた各種イベントの記録です

ManyLectures#34 中村健太郎 酒井康史 「スマート・イナフ・シティ」

【ManyLectures#34 中村健太郎 酒井康史 「スマート・イナフ・シティ」】 2022/8/26(金)19時-21時 「スマート・イナフ・シティ──テクノロジーは都市の未来を取り戻すために」を翻訳された両名に、本書の翻訳を通じて考えたこと、見えてきたことを伺います。(2022年08月26日 公開開催)

『スマート・イナフ・シティ』オンライン読書会

東京藝術大学藤村龍至研究室主催のオンライン読書会を開催します。ベン・グリーン著・中村健太郎 酒井康史訳『スマート・イナフ・シティ──テクノロジーは都市を取り戻すために』(2022 人文書院)を対象書籍として取り上げ、議論を行います。(2022年09月30日 公開開催)

なぜ「公正な都市」を考えなければいけないか?——『フェミニスト・シティ』『スマート・イナフ・シティ』『山をおりる Newsletter Book #1』刊行記念イベント

都市にはさまざまな人がいる。その都市が、特定の人のためだけに計画されていたとしたらどうだろう——これは現実に起きていることだ。「これからの都市は、男だけでなくあらゆるジェンダーに向けて作られなければならない」と謳うレスリー・カーン著『フェミニスト・シティ』では、男性基準で計画された都市で女性たちが感じてきた生き辛さを提示している。ベン・グリーン著『スマート・イナフ・シティ』では、テクノロジーが都市から公正さや自由を毀損してしまう危険性について指摘している。ジェンダー、人種、文化……。あらゆる人たちのための都市はどのようにつくられるか、そのために建築・都市に従事する人はなにをしなければいけないか。『フェミニスト・シティ』担当編集の晶文社・出原氏と翻訳者の東辻氏、『スマート・イナフ・シティ』翻訳者の中村氏・酒井氏とそのヒントを探る。(2022年10月12日 公開開催)

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Bibliography

書誌情報

著者
ベン・グリーン
書名
スマート・イナフ・シティ:テクノロジーは都市の未来を取り戻すために
原著
The Smart Enough City: Putting Technology in Its Place to Reclaim Our Urban Future
訳者
中村健太郎・酒井康史
刊行年
2022年
出版社
人文書院